2024/12/26 21:55



おうどん瀬戸晴れのウェブサイトを御覧いただき、誠にありがとうございます。

店主の古賀 毅です。


私は福岡県大川市出身で、高校3年生の夏休みに香川で食べた本場の讃岐うどんに感動し、うどん職人になろうと心に決めました。その時に訪れたお店の中で一番印象的だった高松市の名店「本格手打 もり家」で修行したいと思い、冬休みに体験入店をさせていただきました。馴染みのない場所で右も左もわからない私に、師匠はじめ従業員のみなさまが温かく接してくださり、もり家での初めてのうどん作りは大変楽しく、このお店でうどんを学びたいと強く思いました。


高校卒業後、香川へ移住し、もり家に入門。

天候や気温、湿度などによって微妙に変化する繊細な製麺作業、うどん打ち、最終的なうどんの仕上がりを決める茹で作業などを通して、讃岐うどん作りの奥深さを学びました。


約13年間の修行では、支店の立ち上げや全国の催事出店等も経験させていただきました。

師匠の「これで良いというものはない。」というお言葉は今も原点として心に刻まれており、もっと美味しいおうどんを作りたいという私の大きな原動力となっています。


もり家退職後、東京でのうどん店立ち上げサポート、香川での鮮魚仲卸会社の経験を経て、2019年5月に高松市新田町にて「おうどん 瀬戸晴れ」を創業しました。(現在は高松市牟礼町に移転)


様々なスタイルの讃岐うどん店がある中で、おうどんを一番美味しい状態 = 出来立てで提供し、ゆっくり味わっていただけるお店を作りたいという想いで、開業以来フルサービスで打ち立て茹でたてにこだわっています。


店名の「おうどん」には、うどんをお料理として楽しんでいただきたいという想い、「瀬戸晴れ」には、ご来店いただいた皆様に心晴れやかになってほしいという想いを込めています。



まだまだ若輩者ではありますが、皆様に愛されるお店を目指し、これからもうどん道を邁進してまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。


おうどん 瀬戸晴れ 店主 古賀 毅